Play Integrity Fixのつかいかた(A13+対応/2025年版)

最終更新2025/06/23

どうもこんにちは、みりすです。画像はLocked環境なので通って当然。

題名は某お方のパクリオマージュ。

今回はGoogle Play integrity、俗に言うroot検知の隠し方についてやっていこうと思います。

前置き

飛ばしてもらっても大丈夫です。なんなら飛ばしたほうがいいです。

五月の終わりになり、とうとうPlay Integrityのチェック方法が厳格化されました。OSバージョンがAndroid13を超える場合、かなり厳しくなり一説によれば今までのレガシーチェックにおけるSTRONGと A13+のDEVICEが同等という話もあります。そんなとき、友人からPI(Play Integrity)が通らなくなったと相談を受けました。その際に今、メジャーになっている通し方を教えたところSTRONGまで通りました。それを元にA13+のPIの通し方を知らない人意外と多いから記事を書いたほうがいいのかな?とTwitterでつぶやいたところもねふぃえら氏らに任せたなどなど……。言われたのでこうなったら書くしかないと言うのが事の顛末です。

さて、前置きがそこまで長くないけど長くなりましたね。本題に入ります。

2025/06/23 追記

本家Play Integrity Fixが開発終了を宣言し、Telegramのディスカッショングループ、Githubアカウント自体が消滅しました。なのでこれからはPIFIxではなくPIForkを使うことが推奨されます。

また、これからKeybox.xmlはどんどんなくなり最終的にはすべてのKeyboxがrevokeされます。早いうちにBLLokedするか、カスタムロムを使い、soopfVendingSDKを使用するなどの対策をすることをお勧めします。

ほんだい〜〜

やっていきます。前提条件としてBLUされており、いずれかのrootソリューションによりroot化されていることが大前提となります。

  • Magisk系列(Magisk,Magisk Alpha等)
  • KernelSU系列(KernelSU,SukiSU Ultra等)
  • APatch

筆者は基本的にAPatchをメインに使っておりKernelSUやMagisk等にはあまり詳しくありません。なので間違ってる部分があるかもしれませんがよろしくお願いします。

Magisk系列

先ずは最も使われているであろうMagisk系列から行きます。

以下のモジュールをダウンロードします。

➀と②はどちらかでいいですが、基本的には➀のほうが推奨されています。

ShamikoはGitHubにアップされているものは最新版ではありません。最新版を手に入れるにはTelegramでしか配布されていません。一応リンクはおいておきます。

https://t.me/LSPosed

Zygisk Nextですが、クローズドソースで一部嫌う人がいるかもしれません。その場合はオープンソースのReZygiskを使うと良いでしょう。また、Magisk に備え付けのZygiskでも良いですがNextのほうが隠し性能が高かったはずです。

実際に設定していきます。

インストール後はこのような感じになり、Tricky Addonは消えているはずです。その代わりにKsuWebUIのショートカットが出てくるor出すと思います。

画面右上のKsuWebUIですね。これがあることを確認してからTrickyStoreのActionを押します。するとこのような画面が出てきます。今までのMagiskユーザーはなじみ深いでしょうDenyListです。

この画面の右上の三本線を押し、有効なKeyboxを設定を押します。これでPIはDEVICEは通るでしょう。場合によってはSTRONGまで通る人もいますがまちまちです。

これにて設定は終わりです。

KernelSU系列

筆者のFFなどは特にKernelSU系列を使ってる人が多いですね。APatchよりも安定しているからでしょうか?

基本的にはMagiskと同じです。しかし、KSUにはKPM(Kernel Patch Module)を使える場合があるのでそれも使うとよいでしょう。Cherish peekabooを使ってる人を見たことがありますが筆者はAPatch用しか知らないのでここでは取り上げません。

それに加えてKSUはZygiskがデフォルトで組み込まれていないのでReZygisk又はZygisk Nextを入れましょう。

ここからはMagisk等関係ないはずなのでMagiskの画像を使いまわします。KsuWebUIがあることを確認して、TrickyStoreのActionの三本線から有効なKeyboxを設定を押すだけです。

はい。KSUはなんだかんだでかなり知名度が高いと思います。某お方の記事の最後においてあるからかもしれないですね。筆者はそれで初めて知りました。

APatch

筆者のメインrootソリューション。まあ今はroot化機持ってないですけど(笑)。あと早くカーネル6.6に対応してくれ。Betaだが対応しました。

こちらも基本的にはその他のソリューションと同じですがKPMが公式かつ安定版で使うことができます。その他詳しい説明はこの記事から。

Cherish peekabooはAPatchのバージョンによって使えるバージョンが異なるので注意してください。

そのほかは同じです。KsuWebUIの確認をしてから有効なKeyboxを割り当てましょう。

あとがきと余談

余談です。蛇足なので読み飛ばしてもらっても。

この記事で説明したのはあくまで一例でありいくつかの解決策はあるらしいです。一つはspoofVendingSDK。しかし、Magiskモジュール単位での導入は不具合が多く、確率でPlay Storeがクラッシュします。効果自体はPlay StpreをA12に偽装するというものです。なのでおすすめできません。しかし、ROM単位での導入は不具合が出にくいと聞いてます。なのでカスロムに組み込まれているものを選ぶとよいでしょう。

もう一つはFakeStore+最新microGでゴニョればA13+のDEVICEも通るらしいです(microG側の諸実装がA12以下のものとして判断されるとか)。某お方の受け売り。ここは試してないので何とも言えませんが……。

というわけで今回の記事は以上となります。良ければ次の記事もよろしくお願いします。

special Thanks!

https://twitter.com/soyaaaaaaaaaana

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