
皆さんこんにちは、はじめまして、みりすです。今回が初めてのきのこ通信でのまともな記事になります。これからも随時更新していく予定でいますので、これからもよろしくお願います。
ということで、今回はOnePlusから新しく発売されたAce 5 Proを3週間ほどメインで使用してきたレビューを書いていきます。
This is 何
OnePlus が2024年12月26日に発表した『OnePlus Ace 5 』シリーズの最上位モデルがOnePlus Ace 5 Proです。
執筆時点で入れ替わってしまいましたがつい先日まではQualcomm社の最新スマートフォン向けSoC、Snapdragon 8 Eliteを積んだスマートフォンの中で最安でした。その価格は最小構成12GB/256GBでなんと2999元、現在のレートで税別約62000円とかなりの破格で購入することが可能です。税込でも70000円もあれば確実に買えます。最も、この2999元というのは京東(ジンドン)のセール時の価格であり、通常時の価格は3399元で、税別約70000円程ですね。確実に買うなら今となります。
Ace 5 Proの特徴
個人的にAce 5 Proの特徴と思っているを挙げていきます。
外観

背面はスリガラスのマットな質感で落ち着いてます。手触り、デザインどちらともよくOnePlusのロゴとAceの文字がワンポイントでかなり良いです。
側面は金属フレームにより背面に負けない質感です。

左側面にはスライダーがあり、着信音、バイブ、サイレントの3種類から選べるiPhoneのようなものになっており即時ミュートができる点が素晴らしく使い勝手がいいです。

上部は赤外線センサーとマイクがあります。

下部にはスピーカー、Simスロット、最大100W充電に対応したUSB2.0ポート、マイクがあります。付属の充電器に日本では80wが出せるSuperVOOCに対応した充電器が付属してますので安心して急速充電を使用できます。

カメラはそれぞれ広角50MP、超広角8MP、マクロ2MPが乗っています。詳しくは後述します。ライトは明るく不便なく使えます。

右側面は電源ボタンと音量ボタンといういつも通りの構成です。

中華系あるあるですがもちろんフィルム及びケースは付属しているのでそのまま使えます。それらの質感も良いので筆者はそれを使い続けています。
即時BLU
OnePlusの特徴になってしまいますがこれを外すことはできません。即時BLUができる、これはかなりの利点になります。
そもそもとして大陸版(中国版)OPPO系列のColorOSには色々と制約があります。通知を受け取るための自動起動とタスクロックが各5個までしか設定できなかったり、ダウンロードができないアプリがあったりとなかなか不便です。なのでBLUをしてRootを取り、OPPO系列カスタムLSPosedモジュールのLuckyToolを使うことでその問題を解決できます。大陸版OPPO系列のColorOSを使う上で必須だと筆者は考えてます。
Snapdragon 8 Elite

これは外せませんよね、Qualcomm社が開発した現状スマートフォン向けSoCの中で最も強い性能を持つチップ、8 Elite。
崩スタや原神、学マスを最高設定60fpsでスムーズに動かすことのできる数少ないSoCです。プライムコア2つに膨大なL2キャッシュが強みでL2キャッシュに至ってはデスクトップCPUのいくつかを超えるレベルの24MBが備えられています。これを載せてあの値段なので皆さん買うべきでしょう。
Hasselblad

これは購入してから気づいたのですが、Aceシリーズにも関わらずOnePlus数字シリーズのようにHasselblad監修カメラがありました。
そのため、思ったよりも広角カメラは使えます。広角カメラのセンサーがIMX906というのもあると思います。ここだけ見ればFind x 8と同格なので凄まじいですが、超広角とマクロは画素数が低いですし、センサーもイマイチなのであまり期待しないようにしましょう。
2025年3月12日追記
HasselbladはLuckyToolによる偽物でした、申し訳ございません。
しかし、Hasselbladフィルターの一部を使うことはできますので広角カメラはfind X8と同等レベルに使うことはできるかと思います。後ほどfind X8 Proですが軽い比較をしています。
Ace 5 Proのお気に入りなところ
ランチャーアプリが使用可能

ここはOSによって変わってきます。find x 7 ultraのColorOSはランチャーアプリがうまく使えませんでしたが、OnePlusのColorOSは使用可能でした。ここはかなり良い点です。
筆者はランチャーアプリが使えないと非常にストレスが溜まる人間でFind x7 ultraを使用していた時はかなりイライラしました。なので、その点を危惧してましたが杞憂で何よりでした。
バッテリー周り

8 Elite機に共通することらしいですが電池持ちがかなりいいです。Realme neo7の7000mah並に良いです。物理的には6100mahしか乗ってないですが体感はそれ以上と思います。
Whooとか言う電池持ち最悪アプリを常駐させていてもそこまで悪いという感覚がないのでその持ち用は恐るべきものです。
また、100wという本物の急速充電に対応してるので二十分ほどで80%まで充電することができます。筆者は80%に電荷制限をかけているのでさらに充電時間は短くなります。
他にも、バイパス充電に対応しておりバッテリーの劣化を気にせず充電しながらの使用が可能になっています。LuckyToolを使用することでコンパネからバイパス充電を有効にすることもできます。かなり便利です。

実性能
この機種を購入する最大の理由ですよね、8 Elite。冷却なんてしないので無冷却Antutuしか載せませんがそれでもD9300+とあまり変わらず少し落胆しました。

ですが、Antutuなど所詮は指標。大事なのは実性能ですよ。
筆者が主にプレイするのは崩壊:スターレイル。Snapdragon 8 Gen 2 For Galaxyだと最高設定ではプレイが厳しいレベルのカクカク具合、Dimensity 9300+は最高設定60fpsでヌルヌル。では、8 Eliteは?
最高設定120fpsで少しカクつきがでてくる程度で凄まじい性能を見せてくれました。lyb Fream Generaterを使用して120fpsにしていますがD9300+でもカクついていた花火の必殺技の部分でもfpsをそこまで下げず、カクつくことなく走りきれています。これはQOLが爆上がりです。
Ace 5 Proの残念なところ
カメラ
まあ廉価帯にカメラを求めるのは酷なことをしていると自覚はありますがrealme GT 7 Proはカメラも妥協レベルなのでせめて超広角とマクロはどちらとも8MPを載せて欲しかったです。
IMX902のメイン広角カメラはかなりしっかり撮れます。いくつかの作例も載せておきます。



FFさんよりAce 5 ProとFind X8 Proとの比較をしていただいたのでそちらの画像も貼っておきます。
こちらはフィルターありですね。


Root化

これは大陸版ColorOSに通ずるのですが、大陸版のOPPO系列のOSは何かと不便が多くRoot化をし、LuckyToolを使わなければロクにメイン機として使うことができません。
そして、Root化をするにはboot.imgを使いますがそれも配布場所が少なく信頼性のあるところを探すところから始まります。なのでAce 5 Proは発売されて日が浅いので難しい部分が多いです。この記事をみてAce 5 Proを購入する方は少ないかもしれませんがboot.imgの配布されているTelegramを貼っておきます。
https://t.me/OnePlusAce3VandAce5Pro
まとめ
メイン機、カメラ機を別に購入した人やカメラが広角のみで良いという人が8 Eliteを求めてという用途には一番オススメします。くれぐれもAceシリーズ、つまり廉価モデルのスマホにフラグシップを求めてはいけません。例として軽さやオール50MPのカメラや対応バンドですね。
まあAce5 Proは何故かn79に対応してますが。
ということで初の記事となるAce 5 Proのレビューでした。次はY700 2025、もしくはまた別のスマホとなるかもしれません。
ではまた。
スペシャルサンクス
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