This is 何
Lenovoから出されている8.8インチのコンパクトタブレットの中で最も強い性能を持つものです。その性能はSoCがSnapdragon 8 Gen 3と凄まじいです。そしてY700はBLUをできることでも有名です。
前情報はこのくらいにして本題に入ります。
BLU
BLU……bootloader unlockのことですね。これをすることによりAndroidシステムの深淵まで自由に改編することができます。
基本的な知識をあること前提で動くのでご容赦ください。
まずはBLUをしていきます。そこまで難しくもありませんが。
まずadbおよびfastboot環境の構築をしていきます。やり方は以下の記事に書かれているので参考にするとよいでしょう。
これでadbおよびfastboot環境の構築が完了します。
そして次はadbを使っていきます。
いつも通りタブレット情報 > ソフトウェのバージョンと行きたいところですがこの端末、初期設定では中国語か英語しか選べません。そこで英語を選び一番下のtablet information > software version(のはず……)を7回タップし開発者オプションを有効にします。
そして次にGeneral settings > developer optionsからadb debugをオンにします。その後、パソコンで
adb devices
を打ち、端末の方で許可を出すと晴れてadbコマンドが使用可能になります。
次はfastboot環境を整えます。
adb reboot bootloader
でfastbootモードで起動します。そのままでは使えないのでパソコンのデバイスマネージャーからドライバの更新をします。
大抵は上のROM焼き試験場の記事から終わらせることができます。
※その際、Android devicesと出るはずですが出ない場合がありますその場合Windows Update > 詳細オプション > オプション更新プログラムにてドライバの更新があるのでそれを終わらせてからでないとできません。注意してください。
さて、BLUをしたいと言いたいところですがY700はまだやることが残っています。BLU自体は他の方が記事を作っていますのでそちらを参考に。
実際に筆者がかなりお世話になったもねふぃえら氏のリンクを貼っておきます。
https://monefiera.github.io/posts/2024-11-28-Legion-Tab-Y700-Gen3
これでBLUは完了となります。
正直筆者がBLUの欄で伝えたかったのはWindows Updateからデバイスの更新をしてねということです。
Root化
Y700はユーザーが少なくTelegramでもboot.imgが配布されていません。なのでこの記事を作りました。最も、limzei89氏がフルロムを配布してくださってますが5.1GBくらいありますし面倒なので筆者がそこから抜き出したboot.img、init_boot.img、vender_boot.imgを圧縮したやつを置いておきます。
多分随時更新すると思います。
https://github.com/miris74/Legion-Y700-2025-stock-boot.img
あとはRoot化して終わり。
あとはもねふぃえら氏のMagiskモジュールも置いておきます。
https://github.com/monefiera/magisk-module-zui-enhance
終わり。